ドイツブレーマー蜜蝋ワックス
□参考塗布面積:約20㎡/缶
屋内の木製品、フローリング、石、テラコッタ、コルクタイルなどに使えます。
蜜蝋ワックスのみでも塗れますが、木材用オイルや下地用オイルを先に塗ることをおすすめします。
特に激しい摩擦を受けるところや常に水滴が飛ぶような場所には、木蝋ワックスの方が向いています。
蜜蝋、カルナバ蝋(カルナウバやしから採れる天然蝋)、芳香テレピン油、柑橘類の皮から抽出した精油、ボイル亜麻仁油、マンガン乾燥剤、ジルコニウム乾燥剤、コバルト乾燥剤
木やその他の吸水性のあるものの表面にすり込んで、磨きあげるためのペースト状のワックスです。きめ細やかな表面に仕上がります。
このワックスは、繰り返し採取のできるハーブオイルや、蜜蝋から作られています。
木目を活かしつつ、木の持つ素晴らしい自然の質感を保ち、室内の空気を良好な状態にしてくれます。
- 塗装面は、ほこりや油分を取り除き乾燥させてください。下地に木材用オイルや下地用オイルを塗りますが、特に床には木材用オイルを2回塗ってください。
- 1回ごとに完全に乾かしてから、次の塗装に入ってください。
- 柑橘類の皮の精油はプラスチックを溶かすはたらきがあります。ワックスを別の容器に移すときは、ガラスか金属を使用してください。ウエスや刷毛も化学繊維のものは使用しないでください。
- 容器の中のワックスの表面に薄い膜ができることがありますが、これは製品の品質には影響ありません。へら等で取り除いてから使用してください。
- タンポや柔らかい布に、ワックスを少量ずつとって塗ります。できるだけ薄く塗ってください。少し乾いたらきれいな布で乾拭きしてください。
- ワックスが固いときは、湯せんまたはドライヤーで溶かしながら塗ってください。
- 薄く塗った方が、表面が美しく耐久性があがります。コーナーやひび割れのあるところは、厚くなり過ぎないように気をつけてください。
- このワックスは、下地のオイルが完全に乾かないうちに塗った場合や厚く塗り過ぎた状態では、べたつきがとれません。
- 室温が12℃以下の時は塗らないでください。寒い時期は部屋を暖めるなどして施工してください。
- 安全のための注意事項をよく読んでから、塗りはじめてください。
約24時間たつと素足で歩けますが、最終的にワックスの強さが出るには7日間かかります。それまではやさしく扱ってください。
容器のふたをしっかりと閉めて、子どもの手の届かない涼しく湿気の少ない凍らない場所に保管してください。
- この製品は火に近づけると燃えますので、作業中はタバコを吸ったり裸火に近づけたりしないでください。使用中は必ず換気してください。
- また、皮膚や目に直接触れないように注意してください。もし目に入った場合は、10分間流水で目を洗った後医師の診察を受けてください。
- ワックスの染み込んだ雑巾などは自然発火の恐れがあるので、缶などに密閉するか、屋外に干して乾燥させる・水につけるなどして燃えるゴミに出してください。
- 自然塗料といえども、すべての人にアレルギー反応がおきないわけではありません。 反応される方は、塗料の成分が揮発するまで塗った物のご使用をお控えください。